神戸芸術センターブログ

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中眞希子&米村鈴笙 Duoコンサートvol.6 ~箏・尺八で奏する心の調べ~

2018年3月17日(土)シューマンホールにて、「中眞希子&米村鈴笙 Duoコンサートvol.6 ~箏・尺八で奏する心の調べ~」が開かれました。

曲目は『水三題』『夜の歌』『幻の柱』『彩雫』『土声』という構成で、それぞれに詳しい解説が入り、演奏が始まりました。

箏を奏でる指先が滑らかに絃に触れ、美しい音色が心地良く会場を包む。尺八のまるで生きているかのような音が、表情豊かに響き渡る。

箏と尺八はどちらも古来より日本にあったとされ、人々に愛され受け継がれてきた伝統楽器です。異なる二つの音が、呼応するように、重なり、交わり、響きあい、時を刻む。

解説によって、作曲された当時の時代背景や作者の想いを知ることで、より深くコンサートを味わうことができました。お二人が奏でる音の世界に、満席の会場が魅了された素敵な一日となりました。

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